2012年産 北海道産ソバ 播種進む。
北海道で2012年ソバの播種が進んでいる。十勝管内最大のそばどころ新得町では、ソバの種まきが始まった。今春は低温が続いたが平年並みの作業にこぎつけた。
農林水産省の統計によると、同管内のソバ収穫量（２０１０年）は、新得町１９５トン、鹿追町１１８トン、幕別町５７トン、音更町４４トン、清水町３５トンとなっている。
東京都練馬区の宮本製粉のＨＰによると雨竜町では５月１９日から、播種作業が始まっている。殻付きのソバの実（玄そば）と肥料をトラクターにセットし、ゆっくりとほ場を回って土と一緒に畑の表面に押しつける。
今年は、圃場の状態も良く順調に作業が進みそうとの事。今年は播種以降雨が降らず芽が出てくるまで中々時間がかかったとのことだが、6月1日には、発芽が確認されている。
良質なソバの出来と豊作を願って生産者の播種作業は続く。
ソバの花は７月下旬に開花し、8月下旬から９月上旬には収穫される見通しだ。
詳細は http://www.miyamoto-seifun.co.jp/seihun/report/2012_gennki.htm#03