第25回今庄そばまつり 福井県南越前町

2012年5月27日(日)午前9時から今庄365スキー場において「第25回今庄そばまつり」が開催された。会場を訪れた大勢の家族連れたちが、特産のおろしそばに舌鼓を打った。
会場となった今庄365スキー場には、地元集落から20店舗のそば店が出店しそれぞれ違った味の素朴なそばを提供した。 他に、地元ならではの特産品やフキやワラビなど今が旬の山菜や野菜の加工食品なども販売された。 ステージイベントでは、神田川俊郎ショーの他、地元芸能・そばの早食い大会など盛りたくさんのイベントそば打ち体験教室などが行われ賑わった。

歴史ある「今庄そば」
今庄がある南越前町は福井県のほぼ中央に位置し、奇岩が連なる越前加賀海岸国定公園の海岸線と、総面積の9割以上を占める山林に抱かれた自然豊かなまち。2005年1月に市町村合併で生まれた。
平安時代には敦賀から木ノ芽峠を越えて北陸へ入る「北陸道」が開かれ、その後、栃ノ木峠越えの「北国街道」が整備されるなど、古くから都と北陸を結ぶ宿場町として賑い、今も往時の面影が色濃いノスタルジックな町並みが残る。
【今庄そば】の歴史は400年ほど前にさかのぼり、米不足をソバや粟で補うため、山を開墾し焼畑でソバを栽培していた。 寒暖の差が大きく霧の出る山間地の気象や排水の良い山畑の栽培が、小粒ながら高収量で品質の高いソバを育んでいる。
詳細は http://www.minamiechizen.com/tabid/179/Default.aspx
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