家庭で広がるか?【豊橋カレーうどん】 レタスクラブで特集
【豊橋カレーうどん】
器にごはん、とろろ、カレーうどんの順に盛りつけ、豊橋産のウズラ卵を添える。
豊橋観光コンベンション協会などが手掛ける「豊橋カレーうどん」。そのレシピが生活情報誌レタスクラブで初公開されている。3ページにわたる豊橋カレーうどんのレシピ紹介記事が掲載中だ。
レタスクラブは角川書店の発行する主婦層をターゲットにした生活情報誌で、比較的簡単にできる日常の家庭の食卓を彩る料理、レシピを紹介している。
「豊橋カレーうどん」。豊橋観光コンベンション協会が商標登録し、2010年4月24日に豊橋麺類組合の加盟店を中心に40店でスタート、現在は50店が加盟する。カレーうどんの汁とご飯をとろろで隔てたり、うどんと雑炊の両方の味が楽しめるといったユニークな点がテレビなどで紹介されて人気となり、今年2月末までの累計販売数は47万食に達した。
豊橋カレーうどんは市内の加盟店のみが商品を提供できる仕組み。
豊橋観光コンベンション協会は今まで、大手コンビニなどからの商品化の依頼はすべて断ってきたが「まず家庭で豊橋カレーうどんを気軽に作っておいしさを知ってもらい、本物を食べに多くの人が豊橋を訪れてくれるなら」と今回の取材に応じたとのこと。
デビューしてから間もなく2年。じわじわと人気を広げた豊橋のご当地グルメが、全国の食卓の定番メニューになるか?楽しみだ。
【キャラクターの名前募集中】
豊橋観光コンベンション協会では現在、「豊橋カレーうどん」誕生2年の今月、一層のPRのためキャラクターを登場させ、名前を募集をしている。
キャラクターは2歳児で、わんぱくでいたずら好きの甘えん坊の性格。全身が「カレー色」で、うどんの食感を表現した「もっちり」した顔つき。情報発信・収集を示す角が頭についている。
同協会ホームページで、詳しい性格を見ることができ、応募もできる。はがきの場合、キャラクター名と命名理由、応募者の氏名・住所などを記して、同協会へ送る。6月30日締め切り。最優秀の1人に1万円分の図書カードを贈られる。
詳細は
http://www.honokuni.or.jp/toyohashi/name.html
http://www.honokuni.or.jp/toyohashi/info/000015.html