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「そばいなり寿司」茨城・笠間で 最長66.3m

2012年2月4日、日本三大稲荷の一つとされる茨城県笠間市の笠間稲荷神社で4日、笠間名物「そばいなり寿司(ずし)」の最長記録に挑戦するイベントが行われた。参加者220人が協力して過去最長66,3mのそばいなり寿司を完成させた。

同神社の門前通りにはそば店が多く、米の代わりにそばを使ったご当地メニュー「そばいなり寿司」が人気の一品。B級グルメとしても町おこしに活用している。
同イベントはそばいなり寿司で最長記録を目指す、全国唯一のイベントとなる。笠間の名物を広くPRしようと、同市でまちおこしに励む「笠間のいなり寿司いな吉会」が中心となって2007年から企画。

1回目の30mから徐々に記録を伸ばし、今回は昨年の記録64,6mを超え66mに挑戦。同神社参道にテーブルをつなぎ、横一列に並んだ参加者が巻きすの上に油揚げ520枚、地元産常陸秋そば200人前、芯となるキュウリ、厚焼き卵を丁寧に重ね、一斉に巻き上げて形を整え、号令とともに5秒間持ち上げて見事完成した。主催者の計測で66,3mと認定された。

参加者は最長のそばいなり寿司をその場で切り分けて、恵方を向き、丸かぶりした。