11月12日～13日 常陸秋そばフェスティバル2011 茨城県常陸太田市
11月12日、13日茨城県常陸太田市で常陸秋そばフェスティバルが開催される。
蕎麦特有の香り・風味・甘味の強さや，品質から高い評価を受けている「常陸秋そば」。その発祥地として知られる金砂郷地区では，毎年11月の新そばのできる時期に合わせて，「常陸秋そばフェスティバル」が開催されている。今回は会場を宮の郷工業団地内にかえて行われる。
当日は，県内外のそば処が集まる「新そば食べ歩きコーナー」や「そば打ち体験教室」といった，そば通ならずとも見逃せない催しが盛りだくさん。新そばの味と香りを思う存分満喫した後は，特産物の直売コーナーや芸能発表会などの多彩なイベントで，金砂郷地区の文化や伝統に触れてみては・・。
会場住所：茨城県常陸太田市宮の郷町473-36
お問い合わせ先
金砂郷支所 〒313-0192 常陸太田市高柿町137【TEL】 0294-76-2117
新そば食べ歩きコーナー 10時～16時
全国から集いし県内外の蕎麦打ち名人たちが腕を奮う。
西金砂そばの郷 そば工房（常陸太田市）
西金砂湯けむりの郷 金砂庵（常陸太田市）
金砂郷蕎麦愛好会（常陸太田市）
遊蕎塾（常陸太田市）
そば処 登喜和家（常陸太田市）
いばらき蕎麦の会（常陸太田市）
大江戸庵（土浦市）
常陸喜蕎の会（笠間市）
日本そば打ち名人会 湯島天神工房（東京都）
栃木のうまい蕎麦を食べる会（栃木県）
会津山都蕎麦 蕎邑（きょうむら）（福島県）
会津磐梯そば（福島県）
達磨 雪花山房（広島県）
詳細は http://www.city.hitachiota.ibaraki.jp/news.php?code=1608
【常陸秋そば】
蕎麦は、その土地に定着した種類（在来種）があり古くから全国各地で作り続けられてきました。茨城にも幾つもの在来種がありましたが、その中で久慈郡金砂郷村（現 金砂郷町）の在来種（金砂郷在来）が香り・風味・甘味に優れていたため、昭和５３年からこの金砂郷在来種を基に粒揃いや品質の良いものの選別を繰り返し、「常陸秋そば」という品種が誕生しました。
昭和６０年に「常陸秋そば」は茨城県で栽培を進める奨励品種に採用され、現在茨城県内各地で作付けされている。