そば・うどん業界.comへのお問い合わせ 出展・広告掲載について メールマガジンについて
HOME > お知らせ一覧 > 各地で春播き「新そば」提供始まる。

各地で春播き「新そば」提供始まる。日光や熊本県芦北町など

「関東で一番早い新そば」として、日光手打ちそばの会がブランド化を目指す「日光夏そば」の提供が、日光市内の一部そば店で始まった。

従来は8月に種を播く秋蕎麦が主役の栃木県だが、「日光夏そば」の蕎麦は市内の地元一部生産者が、数年ほど前から栽培を開始。 4月中旬に種をまき7月上旬に収穫する 「春播きの蕎麦」。 現在、市内の5店舗ほどで夏そばが食べられるとのこと。

また、熊本県芦北町でも一足早い新蕎麦が収穫され、試食会があった。 水俣・芦北地方では5年前から6月後半から7月に収穫できる 「春播き蕎麦」 に取組み、ひと足早い新そばを味わってもらおうと国道沿いの蕎麦店で、『日本一早い新そば街道』 を開催している。 きょうひらかれた試食会では招かれた生産者や観光関係者に今年収獲された新蕎麦が振る舞われ、この 『日本一早い新そば街道』 は今月16日から8月末まで開かれるということです。

「春播きの蕎麦」はここ数年間の気候による蕎麦の不足などで播く時期を変え収穫しようという試みから日本各地で規模は異なるものの、始まってきている。