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平成22年の「そば・うどん店」市場規模0.7%増の1兆745億円 外食産業市場規模

5月31日、(財)食の安全・安心財団付属機関である外食産業総合調査研究センターは平成22年度の外食産業市場規模推計を発表した。

それによると、平成22年度の市場規模はほぼ前年並みの23 兆650億円。 そのうち「そば・うどん店」は0.7%増の1兆745億円の規模の市場となった。
業種別で見ると、ファミリーレストラン・日本料理店・西洋料理店などの「食堂・レストラン」は前年比0.9%増「そば・うどん店」は0.7%増、「喫茶店」0.6%増、ファーストフードのハンバーガー店、お好み焼き店などの「その他飲食店」は1.8%増、一方で回転寿司を含む「すし店」は1.4%減となった。

部門別で見ると「給食主体部門市場(飲食店、集団給食など)が前年比0.5%増の一方で、料飲主体部門市場(居酒屋・ビヤホール、料理・バーなど)は前年比1.9%減。 また、今回、大きく市場規模が拡大したのは料理品小売業(弁当、惣菜店、テイクアウト主体のファストフードなど)で、前年比2.4%増となった。

こうした中食の需要増を受け、今後は飲食店でも、テイクアウト充実の取り組みなどが進むと考えられる。

部門別内訳から判断すると、「日常的」な外食産業や中食産業には堅調な傾向が見られるものの、「非日常的」な外食産業は低迷したという傾向が浮かび上がる。


詳細は http://anan-zaidan.or.jp/data/c2011-1-1.pdf#search='外食産業市場規模 22'