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第 5 回 信州・蓼科高原 献上寒晒しそば祭 7月1日~31日

第 5 回 信州・蓼科高原 献上祭が7月1日~31日に開催される。

寒晒しそばとは、秋に採れた蕎麦の実を袋に入れ、厳寒期(寒中・大寒から立春まで)の冷たい清流に浸し、それを引き上げ戸外の天日と寒風に晒しながら約1ヶ月かけて乾燥させていく。土蔵で夏までゆっくり熟成させた「特別なそば」で、江戸時代の信州蕎麦の最高位に位置づけられる名産品であり将軍家にも夏の「土用そば」用に「暑中寒晒蕎麦」として献上されていた。

平成17年、生産者、販売者、県、市、茅野商工会議所等のそば関係者が終結し、官民一丸となる「茅野八ヶ岳そば振興会議」を設立し、平成18年から諏訪大社への献納祭などを開始。

また、そばの最高峰として、地域のシンボル的な物を育てる必要性から、江戸時代に諏訪の特産品として将軍家へ献上された『寒晒ししば』を復元させ、更なるブランド化しようと取り組みを開始。 献上寒晒しそば祭は5回目になる。今年は1月に市内3カ所でソバの実1トン近くを水に漬けた。 今年はより多くの人に楽しんでもらおうと期間を昨年より8日延長。 販売目標も昨年を500食上回る4500食にし、価格は下げる。 提供予定の店ではポスターも張り出し、宣伝を始めた。

期間中に寒晒しそばを提供するのは、市内の手打ちそば店でつくる「八ケ岳蕎麦(そば)切りの会」加盟店を中心に12店。 基本の盛りそばは1食分180グラムで、昨年までより100円値下げし1500円で提供する。セットメニューは各店が考えるとのこと。

「献上寒晒し蕎麦」提供12店一覧>

○民宿 朝日ヶ丘
○そば圧 蓼科高原店
○そば処  やまなみ
○横田温泉旅館 遊楽庵
○味処 長寿更科
○呉竹房
○そばのさと
○よもぎ庵白鳥
○更科そば
○味彩房 かなめ
○食事処 みどり
○峠の茶屋

詳細は http://www.chinocci.or.jp/kanzarashi/