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海外展開加速するセルフうどん業界 今秋、タイで開店。丸亀製麺。

セルフ式讃岐うどん店「丸亀製麺」をチェーン展開するトリドールが、今度はタイ・バンコクで、今年の秋に第1号店を出店する。

これからも積極的な海外出店を展開して、今後5年間で30店を海外に新設する計画とのこと。
同社は今年4月、海外初の拠点をハワイ、ワイキキにオープンした。

すでに中国・上海へ年内の進出も計画しており、タイへの本格参入によって中国・タイ等、東南アジアを中心とした海外展開をはじめた。
経済成長が著しいタイには、世界各国の外食大手が出店を進めている。 もともとタイは日本文化に理解のある風土で在邦人も多く、和食の人気は高い。
実際、約1000店舗の和食レストランがあり、市場規模は200億円を超えるという。 そば・うどんチェーンでは家族亭が6店舗、出店している。今後もさらなる和食の人気は高まる方向で、和食市場は年率で10~15%の成長が見込まれている。


対する、はなまるうどんも上海に引き続き成都に今月6日、中国における2店舗目を開店している。 今後中国・タイを中心に東南アジアを舞台としたセルフうどんチェーンの開店の動きが広がりを見せて行きそうだ。

またトリドールの日本国内においての店舗展開は先日9日に沖縄県沖縄市に讃岐釜揚げうどん「丸亀製麺沖縄美里店」をオープン、うどん業界としては初めて全国47都道府県への全国出店を達成したと発表した。