南信州.飯田『桜』そば食彩まつり」 4月2日・3日の2日間
4月2日から南信州飯田市の中心市街にある地中央公園で、桜の花を愛でながら、地元産のソバをアピールする初の 「南信州飯田 『桜』 そば食彩まつり」 が２日間の日程で始まった。
飯田市は樹齢300年を超える桜が点在する宝庫。 大宮通り桜並木の他、飯田の桜を見ていただき、同時に飯田産のそばを味わっていただこうという試み。
同市上久堅で昨秋収穫されたソバを使った手打ちそばを１杯５００円で提供。桜の葉で香りを付けた 「桜そば」 は無料で試食できる。 テント３４店が並び五平餅などを販売する。
実行委員会は東日本大震災を受けて自粛も検討したが、「飯田から元気を発信して被災者を励まそう」 と開催を決定。 ３日は、市内で避難生活を送る福島県南相馬市の住民にそばを振る舞う。 そばを提供する 「信州飯田そば達人の会」 の会長でまつり実行委副委員長の仁科保さん（７４）は 「おいしいそばを食べて元気を取り戻してもらいたい」。
お問い合わせは 飯田市商工会議所 0265-24-1234