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島根県 そばの新品種「出雲の舞」開発 島根県農業技術センター

そばの新品種「出雲の舞(まい)」を島根県農業技術センター(出雲市)が開発し種苗法に基づく品種登録の出願を行った。
味が良いとされる在来種の「横田在来」と、生育が早い北海道産の「牡丹(ぼたん)そば」を交配して開発した。

特産の出雲そばに適すという。生育期間が短く、風味に優れ、丈が短く倒れにくく、安定した収量を期待できるという。
実は小粒で殻の占める割合が大きい。そば粉の色も濃くなり、出雲そばに向いているという。

センターは10年度に松江、出雲両市の計約40アールで試験栽培。  生育の早さや収量を確認した。 今後平成24年から本格栽培を計画。
5年以内に県内のソバ畑の約2割に当たる80ヘクタールでの生産を目指すという。


「出雲の舞」の名称は県が昨年月に一般公募し、2011年1月に決定した。
今月30日には地元のソバ生産者たちを招き、松江市で試食会を開く。


詳細は  http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201103110014.html