チェーン展開の山田うどんでも 最大150円の値下げ実施
「山田うどん」を埼玉を中心に東京、千葉など１都６県で１８５店舗を展開している山田食品産業（所沢市）は１８５店全店舗でメニューのほぼ半数の価格を引き下げた。最大１５０円の値下げ。 複数の商品で値下げを実施するのは１９３５年（昭和１０年）の創業以来初めてとのこと。
うどんとごはんのセットメニューが最大値下げ１５０円で６９０円、たぬきうどん（そば）が６０円値下げしてを２４０円、天ぷらうどん・そばは４００円を３４０円、昨年１０月に投入した肉豆腐丼セットは６５０円を５９０円とした。
同時にメニューの見直しも実施。自社で製造できないものなどを中心に商品数を減らした。メニューを絞り込みで、作業効率の向上と顧客の待ち時間の短縮につなげる。
セントラルキッチンで開発、製造を行う外食業界大手では低価格路線の動きが続いている。 対する個人店では、そのお店ならではの商品の提案やサービスがより一層必要とされる。
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