そば・うどん業界.comへのお問い合わせ 出展・広告掲載について メールマガジンについて
HOME > お知らせ一覧 > 170年前のそば?古民家の屋根裏で・・

170年前の「天保のそば」実証 山形大

約10年前福島県の大熊町の古民家の屋根裏で見つかり、約170年前の天保の大飢饉の際に備蓄されたと伝わるそばの実が、言い伝え通り天保年間(1830~44年)に収穫された可能性の高いことを、山形大学の分析が実証した。

今までは科学的な裏付けが乏しかったたが、今回化石の年代測定などにも使われる炭素の放射性同位体を、質量分析装置で計測したところ、天保年間のそばの実とみて問題ないとの結果になった。

伝承を信じて特産化に取り組んできた山形市の保存会のメンバーは「これで堂々と『天保のそば』と言える」と大喜びだ。

「天保のそば」は、香りが高い上に甘みもあり、発芽に成功した山形だけで味わえる“幻のそば”として販売中との事。


詳細は  http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011021201000086.html